• GOOD WAR

    原案『よい戦争』(作:スタッズ・ターケル 訳:中山容 他 1985年7月25日出版:晶文社)

     

    構成・演出:河井朗
    ドラマトゥルク:田中愛美
    出演:伊奈昌宏、諸江翔大朗、山下残、渡辺綾子

    会場:京都府立文化芸術会館

     

     

     

    公演概要  出演者紹介  製作日誌  インタヴュー  劇評公募

  • 作品紹介

    本作品は、三年前に医療ミスによって植物状態になった祖母と、そのカルテを書き換え事実を隠蔽した大学病院を起訴することをやめた母と私の実体験を起点とし制作をはじめた三部作「理想の死に方」、「仕事とは」に続く三作目、最後の作品です。前作までに引き続き、人々にインタヴューを行いその中で生まれた言葉を元に制作を行います。

     

    「GOOD WAR」には、私たちが「戦争」と聞いて想像する争いと、社会に実際に存在する争いの両方が含まれています。争いに勝った人、争うことをやめた人、これから争う人、争いから逃げる人が剣闘士として登場し、「よい争い」と「わるい争い」の区別がないことを実感しながらも、自分(や自分の周囲)の生活のために争いを行います。

    私たちは生きている限り、これからも誰か(または環境)と戦い続けなければいけません。現時点で戦っていなくても、生きている限りいずれ争いに巻き込まれます。『GOOD WAR』ではそのいずれ行われる争いと、過去にあった争いとの向き合い方を鑑賞者と共に考えるべく演劇作品を上演します。

     

    U30支援プログラム

    日時:2021年2月5日(金)、2月6日(土)

    2月5日(金) 19:00

    2月6日(土) 11:00/15:00

    ※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前を予定しております。

     

    会場:京都府立文化芸術会館

    〒602-0858 京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地
    TEL 075-222-1046/FAX 075-211-2013《受付時間》9:00~18:00

    ●JR京都駅から
    市バス「A2」のりばから市バス4系統・17系統・205系統にて「府立医大病院前」下車スグ前。所要時間約25分。
    ●京阪電車神宮丸太町駅・出町柳駅から
    それぞれ「出口3」より徒歩12分。出町柳駅からの場合は、市バス3系統・4系統・17系統、京都バス21系統・41系統もご利用いただけます。「府立医大病院前」下車スグ前。


     

    チケット(発売中)

    一般 予約:2,500円 当日:3,000円

    U30 予約:2,000円 当日:2,500円

    高校生以下:500円

    ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料

    ※未就学児はご入場をご遠慮いただいております。

     

    発売方法|パスマーケット、劇場窓口販売、当日販売のみ

     

    チケット取り扱い

    オンラインチケット(パスマーケット)

    24時間購入可 電子チケット(クレジット決済/コンビニ決済)

     

     

    クレジット

    構成・演出:河井朗

    ドラマトゥルク:田中愛美

    出演:伊奈昌宏、諸江翔大朗、山下残、渡辺綾子

    美術:辻梨絵子

    音響・照明・舞台監督:京都府立文化芸術会館

    制作:沢大洋

    企画・製作:ルサンチカ

    協力:古川雄大、台風クラブ、ARCHIVES PAY

    主催:京都府・指定管理者 創・Kyoto演劇フェスティバル実行委員会・ルサンチカ
    助成:公益財団法人全国税理士共栄会文化財団、公益財団法人パブリックソース財団、京都府文化活動継続支援補助金

     

     

    当公演における新型コロナウイルス感染症対策について

    本公演では、新型コロナウイルス感染拡大予防のガイドラインを策定し、それに従い公演を実施いたします。

    また、会館ホールの空調設備は酸素イオン発生式空気浄化システム(バイポーラ・イオン空気浄化システム)を導入しており、より安全な空気環境となっております。

    詳細は、京都府立文化芸術会館のページよりご確認ください。

     

     

    U30支援プログラムとは?

    第40回 Kyoto演劇フェスティバル(主催/京都府・指定管理者 創・Kyoto演劇フェスティバル実行委員会)からスタートした、平均年齢30歳以下の団体を対象に、京都のみならず日本の演劇シーンで活躍する人材が生まれることを期待し、3年間の創造サポートを行う支援プログラムです。

    2019年から2021年のプログラムは、幻灯劇場とルサンチカを選出いたしました。今後の更なる飛躍にご期待ください。

  • 出演者紹介

    伊奈昌宏/Ina Masahiro

    ロックバンド「台風クラブ」等でドラムスを担当。

    あらゆることに受動的。パッションあってのアクションだから、と(苦しまぎれに)考えている。地元ライブハウスから各地音楽イベント、フジロックフェスティバル’18等に出演。近年はカネコアヤノ、ガガガSP、銀杏BOYZ、サニーデイ・サービス、スカートらと対バンを行う。

    諸江翔大朗/Moroe Shotaro

    役者・パフォーマー。

    京都造形芸術大学卒。在学中に現代芸術家である高嶺格に師事し、同氏の舞台作品に多数出演。

    「表現する」という事を常に疑い続けることによって、表現者としてのスタイルを確立するべく日々を過ごしている。

    近年では、ダンスカンパニーakakilike、音響作家の荒木優光、演出家の和田ながら(したため)、萩原雄太(かもめマシーン)、高間響(笑の内閣)らの作品に出演している。今年4月にはUbereats配達員としてクローズアップ現代+に出演した。

    『記録』にまつわる参加型作業集団「ARCHIVES PAY」所属。

    山下残/Yamashita Zan

    京都を拠点とする振付家。数々の実験的な作品を国内外で製作。俳優としての舞台出演歴はこれまでに、太田省吾演出『聞こえる、あなた?-fuga#3』、松本雄吉演出『イキシマ breath island』、ウォーリー木下演出『やぶのなか』、村上慎太郎演出『サンクコストは墓場に立つ』などがある。

    Photo | Takanobu Aoyama

    渡辺綾子/Watanabe Ayako

    俳優。1990年滋賀県生まれ。O型。

    3~18歳までクラシックバレエを学び、2009年より演劇活動を始める。

    大学在学中はコメディ劇団イッパイアンテナ、卒業後は野外劇を得意とするパフォーミングアーツカンパニーVOGAに所属。

    2018年よりフリーで活動中。近年は、ルドルフ(筒井加寿子)、ルサンチカ(河井朗)などに出演している。

  • 「あの日」、「争い」のインタヴュー

  • 劇場からのコメント

    よくぞ、このタイミングでこのテーマ、と思った。
    2020年に始まった地球規模の感染は、先進国のタワマンからアマゾンの奥地まで、分け隔てなく広がっている。日々の紛争にさいなまれる地域や一見穏やかな諸国、あるいは戦争を知る世代も知らない世代にも、今回の“有事”は例外なく降りかかっている。“戦う”しかない今の私たちに、河井朗率いるルサンチカは、秘めやかに、そして大胆に寄り添うはずだ。Kyoto演劇フェスティバル「U30」における過去2年間の彼らの取り組みは、このための“資源調達”プロセスだったのだから。
    ただし、今回の企てが河井シンパだけの“から騒ぎ”にとどまったのでは、ただ悲しい。それは、演劇的活力の“敗北”にも等しい。彼らのパフォーマンスが分け隔てなく多様な人々を感化できたら―それこそ、史上まれに見るGOODな“演劇的有事”となる。

    京都府立文化芸術会館シアターアドバイザー 椋平淳

  • 劇評公募

    劇評を執筆していただける方を募集します。 ルサンチカでは、上演された作品に対してどのような眼差しが向けられるのかを、劇場と共に、継続的に記録として残すことを目的として、試験的な公募を始めました。 この試みが新たな作品との出会い方となり、劇場、観客、カンパニー、劇場に足を運ばなかった人、それぞれの作品に対しての言説の場になればいいなと思っています(これまでの劇評は、これまでの公演アーカイブを覗いてみてください)。

    このようなプログラムが生まれることで作品制作以外での他者との協働の仕方や観客と作品が出会うデザインみたいなことについて模索していきたいです。執筆料はチケット料金と同じ額になってしまうのですが、是非みなさまからのご応募をお待ちしています。

    ​ルサンチカ  河井朗

     

     

    参加条件:
    舞台芸術に興味がある方。
    劇評を書くことに興味がある方。
    今後、継続的に劇評を執筆していこうと考えている方。
    公演終了後2週間以内に劇評(1200字~2400字程度)を執筆出来る方。
    ※執筆された劇評は、U30支援プログラム、また両団体のウェブ上で掲載されます。
    ※2000円の執筆料をお支払いします。(観劇ご招待)
    ※ご観劇の際、劇場までの交通費の支給はできません。
     


    応募方法:
    メールにて受付。題名を「U30支援プログラム 劇評公募」とし、本文に、氏名、メールアドレス、電話番号、劇評執筆を希望する団体名を明記。
    また、下記資料を添付のうえ提出すること。
    ①自己紹介、応募理由、本プログラムに期待することなどをまとめた文章(400~800字程度)様式自由
    ②これまでに執筆した批評などの原稿(ない場合は、これまでに何かしらの執筆したもの)
    ※既発表・未発表、掲載メディア等は不問。 ※PDFデータにて添付。

    募集人数:5名程度

    締切:2021年1月23日(土)必着
    ※選考結果は1月28日(木)までに、メールにて応募者全員に通知します。

    申し込み・問い合わせ:
    Mail:enfesu30@gmail.com Tel:080-3136-6575(企画担当)

    Web:https://enfesu30.wixsite.com/kyoto
    主催:U30支援プログラム

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