• background image
  • 梅田芸術劇場 × チャリングクロス劇場

     兼島拓也脚本 × 河井朗演出 

     

    谷崎潤一郎の処女作に想を得た新作が英国・チャリングクロス劇場で上演決定!

    日本の演劇界からオフウエストエンドへの新たな挑戦 

    broken image
  • creator

    broken image

    脚本:兼島拓也

    1989年沖縄県生、在住。2013年に演劇グループ「チョコ泥棒」を結成し、脚本と演出を担当。沖縄の若者言葉を用いた会話劇を得意とし、コメディやミステリを軸としたオリジナル脚本の上演を行う。また、琉球舞踊家との演劇ユニット「玉どろぼう」としての活動も行う。

    脚本家として2018年、『Folklore(フォークロア)』で、第14回おきなわ文学賞シナリオ・戯曲部門の一席を受賞。その他2作品で同賞の佳作受賞。2021年 NHK-FMシアター『ふしぎの国のハイサイ食堂』で、第31回オーディオドラマ奨励賞・入選。2022年、『ライカムで待っとく』で、第30回読売演劇大賞優秀作品賞受賞。同作で第26回鶴屋南北戯曲賞および第67回岸田國士戯曲賞の最終候補となり、2024年神奈川、京都、久留米、那覇にて再演。

     

    今後の予定:11月那覇文化芸術劇場なはーとにて、『花売の縁(仮)』 作・共同演出

     

    broken image

    演出:河井朗

    2013年に自身が舞台芸術を上演するための場としてルサンチカを立ち上げ演出を行う。

    2019年から3年間に渡り京都府立文化芸術会館と協働し、『PIPE DREAM』(2019年)、『SO LONG GOODBYE』(2020年)、『GOOD WAR』(2021年)を発表。すべて好評を博し度重なる再演を行う。これらの作品ではマッチングアプリで無作為に出会った不特定多数の人々へインタビューを行い、それを書き起こしコラージュしたものをテキストとした。

    近年は三好十郎『殺意(ストリップショウ)』、太田省吾『更地』等既成戯曲にも積極的に取り組む。既成戯曲を演出する際には戯曲を「記録」として見つめ直し、実在した誰かの声をどのように観客へ伝えるべきか、を意識している。様々なジャンルの作品制作を行なっているが、作品のテイストに関わらず、「人を人たらしめているものは何か」というテーマと向き合い続けている。

     

    今後の予定:7月アトリエ春風舎にてサミュエル・ベケット作 『エンドゲーム』 演出